わたくしは、開業してから手書き帳簿をつけている。
取引が少ないからソフトを導入するほどでもないので...。
そして、開業届に記載している事業所である住所に
その帳簿を7年間保存しておかなければならない。
それが大変嵩張ってシンプルライフの民としては辛いものがある。
これが「電子で保存してもいい」ということになるらしいのだけど、
金銭的になかなか導入は難しく
結局この嵩張りは当分消える予定はないという話。
成城石井のエコバッグに6年分の帳簿を詰め込み 押入れで眠らせている。 全て電子化になって これがなくなる日を心待ちにしている。 |
それで結局何すればいいねんという話
さっぱり意味不明だったので
「電子帳簿保存法」の説明会を受けてきた。
詳細は国税庁のHPで確認してね....という前提で、
適当に書きます。単語とかも適当。
そして、私は専門家でもなんでもないので、
間違えることもありますので要注意。
1・国税庁認定会計ソフトで作った帳簿で正しく保管、規定の形で提出要請に対応できるなら電子保存してもええで。
→今は必ずしもやらなくていい案件。いずれ強制にするならソフト無料を検討していただきたい。
2・レシートなど紙の証明書をスキャンして電子で保存してもええで
→今は必ずしもやらなくていい案件。電子保存するのにタイムスタンプ導入(有料)が必要なので、これも無料にしていただきたい。
3・電子で送られてきた領収書や請求書などは紙保管NG。電子で保存してや
→これは必須。保存方法も決まりがあるので要確認。令和6年1月までに保存ルーティンを確立すべし。私は来年から練習する。
手書き帳簿派の私はこうする
近い将来には全て電子化にしていくのだろうと思うけど、
私は今回1(電子帳簿)と2(スキャンして電子保存)はスルーする。
とりあえず3(電子証書は電子で保存)だけやるかな
と言った感じ。
「電子帳簿保存法」を全て利用すれば、あの嵩張る帳簿から
おさらばできるわけだけど、
「持たない」ためにお金払うのは、
私のやりたいことではない。
来年は消費税の申告もあるからなかなか大変
来年からインボイス制度があって、
登録するとかしないとか
事業者は頭を悩ましているようだけど、
私は前回の選挙で自民党が与党になった時点で全てを諦めた。
所得税と消費税の申告時期が違っていて一緒にできない。
この時点で手間賃ください案件なのである。
そして、帳簿の付け方も一手間かかるようになってしまった。
そこにきて電子帳簿の導入。
なんだろう、全てを正しく理解して確定申告できる人は
税理士くらいではないだろうかという難しさ。
...かといって被雇用者は絶対向いてないから
この難解な書類に立ち向かっていくしかない..。