いつぞやの「ひとり花見」のワンシーン... |
前回、禁酒のお話をした時に肥満一歩手前であることが発覚したというお話もしましたが、そこで対策として、「一口50〜100回噛む」と決めたのですが、そういうダイエット方法が元々あったようなので、少し調べを進めてより効果的な方法を検討、実践を試みている。
噛むダイエットの方法
方法も何も、ただ食事するときによく噛んで食べるだけなのですがね...。ネットで色々調べて知った(自分に都合のよかった)情報をまとめてみると、
方法はざっくり3つくらいある
1・口の中の固形物がなるべく小さくなるまで噛む(30回以上が推奨されている)
2・食事は20分以上かけてゆっくり食べる
3・食事制限は特になし
実際どうなのかわからないけれど
・たくさん噛んでゆっくり食べる習慣ができれば一生太らなくなる
・実行した95%の人がダイエット成功している(ホントかね?)
という情報もあった。
今まで早食い名人みたいな速さで食べていたので、昔からウザいくらいに言われていたことをするだけでよかったなんて、目からウロコでした。もっと早く知りたかったね..。
方法の詳細と3日実行した感想
実行してたったの3日なので、体重は特に変わりないけれど、「これで痩せないなら自分の体は元からそういう仕様なんだろう」と思うくらい効果を実感したので感想を書いておく。
1・口の中の固形物がなるべく小さくなるまで噛む(30回以上が推奨されている)
現在の体重と減らしたい体重の数字を足した数だけ噛むという面白い記事もあったけど、私は、
・豆腐のような舌で押しつぶせてしまえるもの=30回
・米=50〜60回
・繊維が残るような野菜や肉=100回
※3週間くらい実践したところ、一口分を小さくして30回くらいで飲み込めるように調整できるようになってきた。
これくらいを目安に噛んでいる。(別にオススメしているわけではない)
大事なのは回数ではなくて、いかに食べ物を細かく噛み砕けるかに重きを置く。
そうでないと食事中ずっと頭でカウントする羽目になるので...。
だけど一人で食べるときはカウントしたりする。まるで瞑想だ。
そしてちょっと油断するとすぐ飲み込んでしまうので、慣れるまでは意識的に行う必要はありそう....。
そしてきちんと実行するとアゴが疲れてきて、「ご飯食べるのが面倒」って生まれて初めて思った。
ネットで見つけた情報によるとあごの筋肉を沢山使うので小顔効果も期待できるらしい。二重あごが消えてくれると嬉しいな。
アゴ筋効果なのかわからないけど、昨夜は口を閉じて寝ていたようだ(朝起きて喉がカラカラに乾いてなかったし、喉が渇いて給水の為に起きることもなかった)
2・食事は20分以上かけてゆっくり食べる
食事を始めて20分くらい経つと満腹感が得られるという情報があったので「20分」なのですが、「たくさん噛む」を実行すると意識せずとも20分以上かかる。
バイト先で与えられているランチタイムは50分。
支度をしたりトイレに行ったりなどいろいろするので食事に使える時間は30分くらい。いつも5分で食べ終わっていた今までの量だと時間内に食べ終わらなかったので、おにぎり1個分減らすことになった。
それでも十分すぎるくらいの満腹感が得られたし、夕飯までお腹が鳴るということもなかった。
ランチを5分で食べ終わっていた時は「おにぎりもう一個増やそうか...」と思うくらいずっと腹ペコだったのに信じられない。
20分かけてラーメンやうどん食べたら確実に延びてしまうね...。そこが唯一のデメリットでしょうか...。
3・食事制限は特になし
このダイエットで一番気に入っているのがこの「食事制限なし」というところ。
夕飯は家族に作ってもらうので、残したり、リクエストしたりなど迷惑かけないで済むし、
食事制限があると「じゃあこれ食べてもいいよね」みたいな、食べることに余計に執着してしまうタイプなので、「食事制限なし」は助かる。
そして制限はしていないけれど、少しの量で満腹感を得られたり、「食べるの面倒くさい」と思ってしまったりするなどして、食事の量が今までより少なめになってきている。
ダイエット3日目の夕飯後なんかは「満腹でデザートを遠慮する」という50年に1度のなんとか流星群並みに珍しいことをしてしまった。
やっぱり禁酒は組み合わせた方が良さそうだ
意識しないでたくさん噛めるようになればいいのだけど、まだ意識的にアゴを動かさなければすぐに飲み込んでしまう。
だからお酒が入るとうっかり噛むの忘れそうな予感しかないので禁酒続行である。
「疲れが取れない」という悩みから始めてみた禁酒。続行の意義が一つ増えた。
痩せるかどうか
これなら無理なく続けられそうなので、しばらくやってみようと思う。
1ヶ月で5キロ落ちたなどという情報もあるけれど、あまり多くは期待せず、「生活習慣の改善」くらいの気持ちで取り組んでみる。
飽き性なので続かなかったらあれだけど、何か効果が出たらまた記事書くね。